【日本初】ダンサーズキャリアサポート(DCS)がIOTPDに加盟 

【日本初】ダンサーズキャリアサポート(DCS)がIOTPDに加盟 
— 国際的キャリア支援ネットワークへ参画、社会とダンスの架け橋に —

【日本初】DCSが国際ダンサー支援機構「IOTPD」に加盟しました

このたび、一般社団法人ダンサーズキャリアサポート(DCS)は、国際ダンサー移行支援機構(IOTPD)より加盟承認を受けました。日本初、アジアでは韓国に次ぐ2番目の加盟団体として、世界のキャリア支援ネットワークとの連携を深めてまいります。

IOTPDとは

IOTPD(International Organization for the Transition of Professional Dancers)は、引退後のダンサーのキャリア移行を支援する国際的ネットワーク組織です。カナダ・フランス・オランダ・ドイツ・スイスなどの11カ国が加盟し、各国で再教育・再就労・心理的サポートなどの包括的支援を提供しています。

IOTPD公式サイト: https://www.iotpd.org

なぜDCSが加盟したのか?

DCSは、引退後や転機にあるダンサーを対象に、キャリア形成と社会参加の支援を行う日本初の非営利団体です。

国際基準を学びながら、日本の文化と制度に合った支援のあり方を築き、芸術と社会の架け橋となることを目指しています。IOTPDへの加盟は、DCSの活動が国際的にも認められた証であり、日本国内の支援体制をより強固にする大きな一歩です。

今後の展望

2025年は「準会員」として活動を開始し、2026年には「正会員」への昇格を予定しています。また、2025年10月には、カナダ・トロントで開催されるIOTPD年次国際会議に日本代表として出席予定です。

ダンス経験を、社会の力に

近年、日本ではダンスを取り巻く環境が大きく変化しています。2008年の中学校での必修化をはじめ、ダンスのプロリーグの創設、さらにはブレイキンがオリンピック正式種目となるなど、ダンス人口は着実に増え、社会的関心も高まっています。
一方で、活動を終えた後のキャリア支援や制度整備は、まだ十分とは言えません。
DCSでは、ダンサーが持つ自己管理力・即興力・身体知・表現力などの“非認知スキル”を、社会に活かすための仕組みづくりを進めています。
次国際会議に日本代表として出席予定です。

ご協賛・ご連携のお願い

DCSでは、理念を共有する企業・団体との協働・協賛を募集しています。  現在、「ダンサーの経験を社会の力に」をテーマに、大学・自治体・舞踊団体と連携したイベントやセミナーを展開中です。

【たとえば…】

  • 新たな人材戦略として:ダンサーを起点に、多様なスキルセットへアクセス
  • SDGsや社会貢献の視点から:文化・教育・多様性の分野における新たな取り組み
  • 業種を問わず柔軟に対応:研修、共同イベント、広報連携など多様な共創を提案可能

一方通行の支援ではなく、ダンサーが持つ力を信じ、未来の選択肢をともに広げていくパートナーとしての関わりを心より歓迎します。

ご質問などはお気軽にお問い合わせ下さい。

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